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■年度別
■コンサートランキング |
1998年10月16日 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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作曲者
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演奏曲
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評価
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| マーラー |
交響曲第3番 |
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アルト：アンナ・ラーソン 女声合唱：アルノルト・シェーンベルク合唱団 児童合唱：東京少年少女合唱団 指揮：クラウディオ・アバド |
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| 【短評】 穏やかで、美しい、マーラー。 第１〜５楽章は、第６楽章へのプロローグに過ぎなかった。この上なく美しく、穏やか、そして清らかな弦楽合奏。もはや、表現できる形容詞が見つからない。。。そして、感動的なフィナーレ。思わず胸が詰まり、眼が潤みました。 第１楽章では、ゆるやかなテンポのもと、たくましい演奏が繰り広げられた。圧巻だったのは、トロンボーンの「アーント」。完璧なテクニックと豊かな音色で、ホルンの「ドール」とともに大活躍。 第２、３楽章は、かなりスマート。よどみなく、安永氏のソロも自然の流れの中で処理された。 面白かったのは第４楽章。オーボエの「マイヤー」が終始グリッサンド気味の演奏を繰り広げた。（難しかっただろうなぁ。）独唱のアンナ・ラーソンも、穏やかに歌い上げ、アバドの音楽造りに、非常に合っていた。私の音楽歴のなかで、一番記憶に残る演奏である。 ただ一つ残念だったのは、第一楽章で、安永氏の弦の調子が狂ってしまったみたいで、ソロがやや不安定になってしまったこと。さすがに、第２楽章以降は、本領発揮でした。 今日はこの人達にサインをもらった。 |
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