京響の練習場に足を運ぶのはこれで2回目。でも練習風景の見学は初めてだ(かなり前にウィーン・フィルのリハーサルを見学したことはある)。今日の練習は、明日(4月1日)に行われる「第一回京都クラシック映画祭」のチャップリン映画の生演奏。曲は知らないが面白い企画だ。
京響の練習風景とはいえ、練習に参加したのは約10名(+ピアノ)で、オーボエとホルンを除く各パートから1名というごく小編成なモノだ(本番もこの編成?)。指揮者は外人さんなので指示内容は良く聞き取れなかったが、結構京響のメンバーも日本語で質問してたりした(汗)。その中でも「さすが」と思ったのがコンマスのニキティン。質問や提案など積極的に指揮者とやりとりしていました。これがコンマスというものなのか・・・通訳係もしていたので大変そう。
前半30分はそんな感じでポイントの確認をして、後半は映画1本分の通し演奏。40分を超える演奏だけでなく、本番さながらに映画をプロジェクターで映し出していたのでかなり楽しめました。字幕も英語だったので100%は理解できませんでしたが。
小編成ながらも京響の機動力の良さを練習を通じても垣間見ることができて良い企画でした。
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