もともと仕事の関係で行けなかったのだが、仕事の空き時間ができたので融通を利かせてもらって、仕事の合間に聴きに行った(たまたまホールの近くで仕事だったのでできる技(笑))。といっても、後半から入場したので、前半のプログラムは聴けておらず第九だけの鑑賞。
円光寺さんの指揮は昨年同様オーソドックスで、どうも間延びしてしまう。それどころか、オーケストラがどうしたわけか粗い演奏で、一昔前のひどい大フィルを思い出させたほどだった。第4楽章冒頭も昨年同様、迫力に乏しくて、「歓喜の歌が来た!」という期待感に薄かった。歌手陣はみんな素直で可も不可もない。ソプラノが上ずり気味だったのが気になったくらい。
この手の市民合唱団にとっては1年に1度の大イベントだからしっかり歌いたいところだが、なぜか円光寺さんは第4楽章だけテンポが速かった・・・ 合唱については男声がもっと欲しかったかな? 少ない人数でがんばってましたが、いかんせん地声にならざるを得ない人数だった。でもオケに比べれば良い演奏でした。
今年最後の演奏会というのに中途半端でした。。。
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