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コンサート名・公演名

1998年9月30日 スウェーデン放送合唱団
(ザ・シンフォニーホール)

演奏曲目および評価

J.S.バッハ  聖霊は我ら弱きを助けたもう
ブラームス  無伴奏合唱のための2つの宗教曲
J.S.バッハ  主に向かいて新しき歌をうたえ
ヴィカンデル  早春の夕べ
ステンハイマー  3つの合唱曲
オヤ  つむぎ歌
プーランク  カンタータ「人間の顔」







演奏者(指揮者・ソリスト)

指揮: トヌ・カリユステ

感想・短評

ベルリン・フィルとの共演の衝撃から2年。今度は単独で聴くことができた。スウェーデン放送合唱団は全員の粒がそろっていて声が見事に融合している。決して突出するパートがなく、シルクのようななめらかさがある。

ブラームスでは冒頭の縦にきっちり揃ったハーモニーに鳥肌が立った。何よりppの美しいこと。バッハの「主に・・・」では素晴らしい厚みで圧倒された。スウェーデンの作曲家による曲はなんと心地良かったことか。最後のプーランクは私にはちょっと難しかった・・・

アンコール「さくらさくら」スウェーデン民謡「輪になって歩く乙女達」は実力を存分に発揮してくれた。

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