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<番外編> 新たな自転車生活始まる?

これまでは自転車といえば、乗れれば何の不自由もなかった。長らくそう思っていた。最近は大して乗ることもなく、大して大事にすることなく、自転車はちょっとした交通手段でしかなかった。その自転車が壊れた。壊れたというのは語弊があるが、要はパンクした。ただ、同じ場所を何度もパンクしているのでこれ以上直しようがなかった。そこで考えるのは・・・新しい自転車でも買おう。。。

これまで交通手段としか考えてなかった自転車だが、最近の利用状況を考えると、交通手段という選択肢は少し実態に合わない。いっそのこと乗る楽しみを味わうような方向で考えてみようか・・・というのが、今回の自転車購入プロジェクトの全貌だ。

自転車といえば、街の自転車屋で買うというのが定番だった。しかし、現在のネット全盛期ではネットで自転車を買うという人が増えてきていることに気づいて驚いた。確かに安く買うにはそうだろうが、モノがモノだけにマンションの部屋まで荷物として宅配されても困るなどと思いながら、ネットで安くて良さげな自転車を物色することにした。


「DoppelGanger(ドッペルギャンガー)」

初めて聞く名前だが、そのほかの自転車も一般人には馴染みのない銘柄が多いので特に違和感がなかった。それにしても「安い!」。見た目は立派な作りだし、かっこいい。これまでの自転車選びは何と安易にしていたのかと思ってしまった。それに加えて、注目した「801 primacy」というモデルは26インチサイズなのに折りたたみができる。折りたたみ自転車には何の興味もなかったが、26インチ、つまり普通の自転車が折りたためると考えると、何とも行動範囲が広がる楽しみ方ができるじゃないかと。偶然目にした自転車だったが、購入の最有力候補に名乗りを上げた。このモデルと色違いの「802 Intensity」と悩んだが、802の方は黄色のため、トラキチと勘違いされてもかなわないのでやめた(トラキチですけどね)。ネット販売の情報は山のように検索されるが、実際のユーザーの意見はほとんどネット上に転がっていなかったのが少し心配だった。本当にちゃんとしているのだろうか・・・

そんな悩みの中、店頭で購入するにはあまりルートがないのでネットで注文することに。玄関先に届いたときは意外に小さな箱だったので安心した(それでも十分大きい)。当然折りたたんだ形で箱に入っていたからであるが。特に一般人レベルの知識しかないが、さっそく組み立てることにした。といっても、ほとんど組み上がっているので、折りたたまれている車体をのばして、ハンドルをつけて、サドルをつければほとんど終わり。。。とはいうものの、これが結構手間取りました。何しろマニュアルはほとんどないに等しいレベルなので、何をどこにハメればいいのか、付いていた部品はどこに付ければいいのかなど、意外に試行錯誤でした。

組み立ての中で最大の失敗は、サドル下に付いていたワイヤーロックを引っかけるプラスチックの部品。すでにねじ止めされていたのですが、しっかり閉めておこうとねじを締めた瞬間砕けました・・・そうだよな、プラスチックだもん、締め過ぎちゃあかんよな。みなさん気をつけましょう。まぁこの部品がなくてもワイヤーロックを引っかける場所はいくらでもあるのでいいんですが、早速だったのでちょっとショックでした。

組み立てはそれくらいにして、ここからが初心者にとってはハードルの高い、ギアとブレーキの調整となります。はっきり言って全然わかりません(汗)。ブレーキは最初の調整で特に違和感がなかったのでそのままにしておきました。ギアの方もそれほどおかしくはなかったのですが、ちょっといじってしまったために、ドンドンと初期状態がわからなくなって焦りました。近くの広場で、ドライバー片手にギアを調整しては走り、調整しては走りを繰り返しました。21段変速とはいうものの、最終的には前2段、後7段の14段くらいの組み合わせしか使えなさそうでした。調整が下手なのか、こういうものなのか・・・この辺は今後の慣れに任せようかと思います。

さて、調整も終わったので少し乗り回ってみた。やはり街乗りのママチャリとは違って、颯爽とした走行感はまずまずです。タイヤが太い分、抵抗が強く、街乗りでは疲れるかもしれませんが、他のクロスバイクを乗ったことがないので何ともいえません。

ただ、言えることは「お尻が痛い!」ということでしょう。この手の自転車はネットでそういう意見が大多数を占めていますが、本当ですね。見た目はそんなに違和感なく、かっこいいサドルなんですが、小さくて堅いために数時間乗っただけでその後長らくお尻はヒリヒリしっぱなしでした。お風呂なんか入るときには、しみてしみてそりゃぁ大変です(笑)。まだ買ってませんが、サドルカバーなどのクッションなるモノを購入しようと思います。

もう1つ痛いところといえば、グリップです。写真の通り、滑りにくいようにしっかりと溝が切られているのですが、これが予想外に痛い。自転車用のグローブなるモノもあった方がいいのかもしれません。あと、気になったのは、ブレーキレバーが想像以上に短かったことくらいかな?(写真にも写っているように、グリップの半分くらいのところまでしかレバーがないので、人差し指と中指でブレーキするという感じになります)

なんだかんだいいながら、全体的には良い買い物だったと思います。これまでは交通手段としか考えてなかった自転車。今後は良い付き合いができれば世界が広がるかも?!

 

 

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