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1999年7月7日 大阪センチュリー交響楽団
特別演奏会(いずみホール)   → まないたの報告へ

作曲者
演奏曲
評価
コダーイ
 
モーツァルト
 
R.シュトラウス
 
ハンガリー民謡「くじゃく」
  による変奏曲
フルート、ハープと管弦楽のための
  協奏曲K.299
メタモルフォーゼン(変容)
 23の独奏弦楽器のための習作

 

 

 
フルート:クリスチャン・ラルデ
ハープ:マリー=クレール・ジャメ
指揮:高関 健
【短評】 座った場所が良かったのだろうか?今日のセンチュリーの鳴りは非常に豊かだった。とくに、メタモルフォーゼンでは高関の幅のあるドラマチックな仕立てにセンチュリーの弦が見事に応えていた。最近のセンチュリーの中では最高の演奏に属するであろう。
 前半のコダーイも管の頑張りが目立った。曲自体は初めて聴いたのであまり記憶に残ってないが、リズミカルな聴きやすい曲であり、演奏であった。
 モーツァルトは、フルートが渋く淡い響きを出していた。高齢のためかリズム感とビブラートに精細を欠いていたが、婦人の演奏するハープ奏者ともども、軽快なイメージのあるこの曲の違う一面 を見せてくれた。

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