関西を中心としたクラシックコンサート報告サイト「大音楽惑星」
Home Concert Report コンサートのススメ CD Review リンク集 kotarinette
 大音楽惑星 ホーム > コンサート報告 > 2001年 > モスクワ放送交響楽団
クラシック・コンサート報告 コンサート報告
■年度別

■コンサートランキング
MANAITA.com
コンサート名・公演名

2001年7月7日 モスクワ放送交響楽団
(京都コンサートホール)

演奏曲目および評価

チャイコフスキー
  交響曲第4番
  交響曲第5番

 

演奏者(指揮者・ソリスト)

指揮: ヴラディーミル・フェドセーエフ

感想・短評

ひさびさです! 海外オケ。それも久々のロシアオケ! ロシアのオケは実に7年振りくらいだろうか? 今回はロシアでもトップクラスのオケなので非常に楽しみだ。

曲目もお得意もの2曲という豪華さ。ちょっと食べ過ぎ?といったところだが。2曲ともにさすがに手慣れた演奏で、チャイコフスキーの良さを存分に表していた。ロシア臭さが少なく、ヨーロッパ的に洗練されたオケなのは分かっていたのだが、吠える金管、炸裂する打楽器・・・というのを期待していただけにちょっと肩透かしか。それでもティンパニはやりすぎと思うくらいに目立っており、存分に楽しませてもらった。どちらの曲も出来は良かったのだが、強いて言えば5番の方が良かったかな? 金管を比較的抑え、弦楽器を前面に押し出し、非常に厚い演奏を聴かせてくれた。

しかし、本当に良かったのは実はアンコール。2曲演奏してくれた。

  チャイコフスキー  歌劇「雪娘」より道化師の踊り
  外山 雄三  管弦楽のためのラプソディ

どちらの曲もドンチャン騒ぎの派手な曲。全楽器が炸裂! 特に打楽器陣の大ハッスルといったらもう・・・本当に楽しめました。


モスクワ放送交響楽団

ヴラディーミル・フェドセーエフ

2001年コンサートカレンダーにもどる

Copyright