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2005年6月17日 テレマン室内管弦楽団
第164回定期演奏会(いずみホール)

演奏曲目および評価

モーツァルト  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364
モーツァルト  アリア「この美しい御手と瞳に」K.612*
モーツァルト  レクイエム K.626



演奏者(指揮者・ソリスト)

ヴァイオリン: 大谷 史子
ヴィオラ: 姜 隆光
コントラバス: 田中 寿代*
ソプラノ: 井塚 有子
アルト: 山本 有香子
テノール: 畑 儀文
バス: 篠部 信宏*
合唱: テレマン室内合唱団
指揮: 延原 武春

感想・短評

結構久しぶりのテレマン協会の定期演奏会。今日は大阪センチュリーの定演もあったので、そっちに行こうかと思っていたが、モツレク好きとしてはどうしてもこちらを外せなかった。テレマンは久しぶりだが「テレマン室内管弦楽団」としての演奏は初めて(バロック楽器を使用する場合の団体名は「バロック・コア・テレマン」)。

最初は、高校生の時に良く聴いていた「協奏交響曲」。オケはソリストに遠慮気味なのか、非常に縮こまった演奏。おまけにモーツァルトらしい快活さも欠けていた。加えて、ソリストの方も結構微妙な音程を醸し出していた。いまいち乗り切れないままに曲が終わってしまった。

気を取り直して、2曲目はバスによるアリア。コントラバスの伴奏が付くというのも面白い。女性のコントラバス奏者というのも珍しくて興味深く聴けた。バスの篠部さんは、とても声質が良く、気持ち良く聴けたのだが、ちょっと低い音域になると苦しそうだった。

さて、メインのモツレク。モーツァルト没後200年の年に広島交響楽団の後で歌ったことが思い出され、何となく懐かしい気分だった。心の中で口ずさみながら全曲聴き続けたため、あっという間の時間だった。合唱団はコンパクトながらもしっかりとした歌唱力で聴き応えがあり、オーケストラも前半とは異なり、良く鳴っていた感じなのが良かった。特に、ラクリモサ(涙の日)は最大の聴かせ所ということもあるのか、特に丁寧に演奏していたのが印象的。

来年はモーツァルト生誕250年ということもあり、これから演奏会も増えそうなので楽しみだ。

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