仕事で疲労しまくり、眠さ100倍増で向かった演奏会。案の定、前半の「クレド」の後くらいで睡魔に襲われたが、前回の第九に引き続きなかなか熱い演奏会だった。なんといっても、「グローリア」は刺激満点でとてもスリリング。「クレド」も良い感じだった。合唱がしっかりしていたので響きが大充実だった。曲に入る前に宣言のように歌が入るのはミサっぽくて特徴的だった。しかし、前半と後半の間で休憩が入るのはどうよ?
後半はアンサンブルの乱れが気になる箇所が多かった。特に金管楽器の音程が定まらない。古楽器自体難しいと思うし、曲も難しいと思うけど・・・ 最後もかなり苦しい場面に何度も出くわしたが、スリリングさが古楽らしいという考えもある(笑)。何にしても合唱の充実感をしっかり味わうことができた。刺激的なオケに、安定感のある合唱。良い補完関係でした。
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