日本科学未来館
松本零士と毛利衛の宇宙ロマン展～火星への旅

場所：東京・日本科学未来館
開催期間：2002年7月24日～9月23日
主催：宇宙ロマン展実行委員会、NHKプロモーション
共催：日本科学未来館
後援：朝日新聞社、文部科学省、宇宙開発事業団、日本宇宙少年団、中央青少年団体連絡協議会、東京都教育委員会
訪問日：2002年7月29日

■超現実的・松本零士の世界

　立て続けのイベント参加でレポート制作も大忙しです！　今度は日本科学未来館で開催されている「火星への旅」に足を運んだ。東京でのイベント参加は初めて。東京に行った際に時間が少しあいたので足を運んでみました。このイベントは松本零士大先生の世界と実際の宇宙科学技術とを融合させたようなものなのでかなり「現実的」と言ってもいい内容だった。特別展の入り口を入るとそこは軌道エレベータの乗り場という想定。10分間の軌道エレベータを登り切るとそこは地球展望台。そして火星での生活に必要な生活用品などが展示してあった。さらにいくつかの展示物があったが、奥に突き進むといよいよ松本大先生のコーナーが出現。展示内容は下記のようなもの。

・松本大先生が作品中で取り扱った宇宙科学技術の解説パネル（波動エンジンとかワープとか）
・各種原画展示「火星ホテル」「1000年女王」「キャプテンハーロック」「銀河鉄道999」ほか
・新作・マジリア・クイーン紹介
・松本大先生のインタビュービデオ
・鉄郎・メーテル・車掌の大型人形
・ガラスのクレアのホログラム
・松本大先生直筆の「書」　　　など

　コンパクトにまとめてあったが内容はそこそこ充実していたように思う。会場を出たところには大量のグッズ販売をしていたが、どれも見たことのあるものばかりで、今回のオリジナルといえるようなものはほとんど見あたらなかった。パンフレットでも販売してくれていたら良かったと思う（内容も難しかったし）。松本大先生が来館するイベントもあるようなのでそういうときに行くのがベストかも。


日本科学未来館入り口	お知らせポスター	特別展入り口

軌道エレベータ入り口	軌道エレベータ	地球展望台

火星ライナー「ニクス・オリンピカ」	火星での生活	松本大先生紹介

火星都市	火星都市2	火星スペースライナー

各種技術解説	火星ホテル	火星ホテル原画

マジリア・クィーン1	マジリア・クィーン2	大型人形

1000年女王原画	1000年女王原画	ハーロック＆エメラルダス

999ポスター	999セル画	999セル画

ガラスのクレアのホログラム	大先生直筆の書	グッズコーナー