岡山・日本一の藤公園(2003年5月2日)
桜の次は藤の出番。今年は日本一の藤棚と謳われている岡山の藤公園を訪れた。山陽自動車道の和気ICを降りてほど近いところにその公園がある。 幅約7m、総延長500m、藤棚面積3600平方メートルという巨大なものだ。園内には全国からの藤が集まっており、100種類にも及ぶ膨大な藤が見物できる。それぞれの違いこそ良く分からなかったが、紫色、ピンク色、白色などの見た目にも異なる色の種類もあり、十分楽しむことができた。しかし、園内は甘い香りが充満しており、藤がこんなに香りを放つものだとは思わなかった。 公園に隣接して、歴史ある和気神社もあるので、散策するには持って来いだ。また、車を少し走らせれば、有名な閑谷学校(国宝)もあるので、意外と隠れた観光地となっている。行ってみて決して損はないところだ。