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Macintoshへの道  繁栄期編(全3話)

第4話 爆弾マーク
Macのいいところは、ほとんど何の知識もない人間でも、すぐに使うことができるということ。私も箱から出して数分後にはすでにMac Worldを満喫していた。まず説明書が薄いのに加え、ほとんど読まなくても良いところが、当時の(今もそうだが)Windowsマシンと大きく違うところ。非常に扱いやすいのだ。

だが、始めて10数分したところで、突然かの有名なものが画面に映し出された。そう、「爆弾マーク」である。当時のMacはシステム的に不安定な部分が多く、頻繁に「爆弾マーク」が出たものだった。史上最速の早さでの出現ではないだろうか(笑)。Windowsの場合「不正な処理が行われました」とか、いきなりフリーズしたりとかすることを考えると「爆弾マーク」はなんとかわいらしく心和むことか(笑)。

ついに購入したMacintosh LC575。ちなみにスペックは下記の通り。
■Apple Macintosh LC575
 型番:?
 発売時期:1994〜
 CPU:680LC40 33MHz
 メモリ容量:標準8MB
 メモリー規格:72Pin SIMM
 メモリースロット:1(オンボード4MB)
 HD容量:170MB

第5話 Macは正しい選択

Macを選んで正しかったのは、大学の研究室では主にMacを使って研究していることだった。通常の測定などはPC98を用いていたが、データ整理やワープロ、メールやインターネットなどほとんどの作業がMacだったのだ。当時研究室にあったPCはすべてがMS-DOSであり、まだWindowsは存在していなかった。MacはSE30、IIsi、Quadra650が元気に活躍していた。私が主に使用していたのSE30。白黒のこの古いMacで十分仕事ができた。IIsiなんかはカラーというだけで大変重宝したものだ。それを考えるとLC575はかなりのハイスペックであり贅沢品だった。

当時研究室に存在したMacたち
■Apple Macintosh SE30
■Apple Macintosh IIsi
■Apple Macintosh Quadra650

第6話 Windowsマシンの襲来とPowerMacの援護

研究室内でもかなり幅を利かせていたMacたち。しかし、その平穏な日々にも突如敵が襲来してきた。そうWindowsマシンの襲来だったのだ。まずやって来たのはWindows3.1を載せたNECのPC9821(キャンビー)だ。一体型のオールインパソコンでまさしくLC575の敵であった。その隣で寂しくたたずんでいたのはSE30だ。もはや勝ち目はない。人が物珍しさのためにキャンビーに流れるなか、Macユーザーとしては必死に見劣りしかけたMacたちを守らなければならなかった。

その後にさっそうと援護に登場したのが、PowerMacintosh 6100である。スタイリッシュに登場したPowerMacに人々は色めき立った。明らかに今までのMacよりは高速なのである。計算なんかもあっと言うほどのスピードでこなしてしまう。ただし、この機種には欠点があったのだ。そう、初期のPowerMacは安定性に欠けていたのである。さらにPowerPCネイティブのソフトがまだ存在せず威力を発揮するにはしばらくの時間が必要なのであった。

そんな中、また新たな敵が奇襲をかけてきたのであった。その名もWindows95というMacOSライクな敵であった。

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